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スイングウェイトはプレーに与える影響が最も大きい数値です。 スイングウェイトとは静止状態で持っている時の重さや静止している時の重心位置では表しきれない、動かした時の振りぬきにくさ(取り回しの重さ)です。
ラケットはグリップ部分を持って振り回して使うものなので、グリップを中心にしてラケットを振って計測するスイングウェイトの数値が、操作性を判断する上で重要な基準になりえます。ただし、計測器はあくまで二次元的に計測しますので、どこまで正確かはあやしい部分もあります。
静止バランス(重心位置)の計算は、基本的に「重量×距離」になりますが、スイングウェイト(慣性モーメント)の計算の基本は「重量×距離の二乗」となり、グリップから重量のある位置までの距離の持つ意味が格段に大きいのです。
その数値が大きければ振りぬきにくくなる代わりに、飛んでくるボールに対しては安定性が高く、打ち負けずに衝撃感も小さくなります。
その反対に、スイングウェイトの数値が小さいと振りぬきやすいのですが、強打に対しては打ち負けやすくなり、インパクトの衝撃感も大きくなります。
スイングウェイトというのはカタログにはのっていないデータになります。しかもショップで実際に手に持って軽く振ってみたからといってたいていの人は区別がつきません。
実際にある程度まとまった時間ボールを打って実感できることだと思います。
したがって初めてラケットを買う方はスイングウェイトはあまり気にせず、重量&バランスである程度決定してしまっていいでしょう。
2本目を買う予定があるという場合に限って、スイングウェイトを聞いておき、同じスペックのものを購入すればいいと思います。(ネットで購入する場合も要望すれば測定してもらえるはずです。)